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ちょっと遅くなりました、待ってた人いらしたらスミマセン。

8月28日(日)インテックス大阪で開催された
モンスターハンターフェスタ2011 大阪大会 に行ってきました。
今回はステージの「開発者チャレンジクエスト」などについてレポートします。


会場に入ると正面でアイルーのバルーン(かなりデカい)がお出迎え
下から見上げるとこんなん。

10:00開場で、私は9:37頃から並んだのですが、
入場できたのは10:30くらいでした。
開発者チャレンジクエストが見たかったので4号館のリオレウスステージ(メインステージ)へ。約束してた友達と入場前に合流できなかったのでステージ見ながら待つことに。

モンハンフェスタ恒例、開発者チャレンジクエスト
前回09の時も面白かったので楽しみにしてました。

プロデューサー辻本良三氏、
ディレクター&世界観監修の藤岡要氏、
ポータブル3rdディレクター一瀬泰範氏
ぽかぽかアイルー村Gプロデューサー小嶋慎太郎氏
以上開発者4人によるクエストです。

今回のターゲットはアマツマガツチ
ポータブル3rdのラスボス的モンスターです。が、
スクリーンに出た紹介画像、名前が間違ってます「アマツガツチ」・・・
辻本さんの仕事だったようで、ほかのメンバーに
「ちゃんと攻略本とか見て確認してくださいよー」などと責められる。
そして、これも毎回恒例のようですが、辻本Pのはちゃめちゃプレイ炸裂!
今年のフェスタでは各会場「良三クエスト」と称して何か条件をつけて、
それをクリアできなければペナルティ、ということをやっていたそうな。
大阪では「10分でクリアできなければ持ってる護石を全て売る!」と宣言。
そして、目標達成の暁には「焼き肉おごる!」とのこと。

みんな自慢の装備でスタンバイ。
辻本氏は激運つけて、さらにドリンクも運の付くやつ飲んでます。
と、思ったらクエスト開始早々、「玉が出た人はペナルティ免除ね」と言いだす始末。
「だから俺激運つけてきたんだ~♪」と意気揚揚。
クエストが始まると、バリスタに爆弾置いて邪魔するわ、
けむり玉なげまくるわ、いつもの辻本節炸裂。
みんなが攻撃してるまわりをうろうろして「バリスタ撃ってほしい?」
となぜか上から目線。
しかも、弓で来て「強撃瓶3つしかない」とのこと。何をしに来たのかw
まぁ、辻本さんには観客もなかばそういうノリを期待してる雰囲気でしたが(私もね)。

そしてクエストクリア目前、ハプニングが!
今回辻本氏だけPS3のHDVer.でプレイしていたのですが、
なんと通信エラーで辻本氏だけパーティー離脱!
残り3人がアマツを倒して虹を見上げるなか、辻本氏だけクエストが終わらないw
これには会場大爆笑。
「俺、ホンマに一人で倒せるんかなー」と言いながらもほどなくクリア。
「まぁ、もうほとんど死んでたからね」などと言われつつ、
一人淋しく虹を見上げる辻本氏。
「仲間がいたらもっといい景色だったのに、淋しー」というと、
司会のウサミスさんに「仲間じゃなかったんですよ」と突っ込まれる。
ほかのメンバーにも「そうそう、どっちかというとモンスター側」とさんざん。
結局クリアタイムは12分台、誰にも玉は出ず、
激運をつけて行った辻本氏もあえなく玉砕(笑)。
みんなの前で護石を全て売る儀式が敢行されたのでありました。

次のステージ「教えて藤岡先生リターンズ」まで時間があったので
合流した友人とモンハンミュージアムなど写真撮影へ。
撮影会
丁度ユクモ装備のハンターさんとオトモの撮影会に遭遇。
あんまりいいポジションとれなかった(^_^;)

レウス装備
おなじみ、30キロあるというレウス装備
・・・・の後ろにあるのは
バルーンレウス
実寸大(?)リオレウスのバルーン
遠目にはバルーンとわからないほど細かい作りで大迫力。
どうやって作ってるんだろ?

ジンオウ装備
オトモとジンオウ装備。これ作るのいくらくらいかかるんだろう。

さてさて、まだまだ写真はつきませんが、今回はこの辺で。
その2へ続きます。
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1日開きましてスンマヘン。

モンスターハンターオーケストラコンサート~狩猟音楽祭2011
8月20日(土)東京国際フォーラム

第2部の感想です。


会場に展示されていたオーケストラの楽譜


ウサミスさんの司会でHIDE-HIDEさんの楽器説明などのあと演奏再開。
尺八はもっともポピュラーなサイズのものが「一尺八寸」であることから
略して「尺八」なんだって。知らなかった―。

ユクモ村のテーマ集会浴場のテーマ
ユクモ村のテーマのほのぼのした雰囲気には尺八のゆったりした音が、
集会浴場のテーマの軽快なリズムには三味線の明るい音が
とても合っていて和の雰囲気がとても耳になじむ。
うきうきするような演奏でした。

ウカムルバス狩猟曲
この曲は2ndGからの曲というのもあって、ここまでの曲調とはちょっと違う
雰囲気だと思いました。
ラテンぽいパーカッションが強調されたリズムに流れるような旋律が重なる構成。
無印~Gのリオレイア狩猟曲とも近いイメージ。
ちなみに私この初代リオレイア狩猟曲(タイトルは「太古の律動」)が大好きで、
いつか生演奏で聴きたいと思ってるんですけど、もう無理ですかねえ・・・?
(9月1日追記:ラテンぽいというよりはアフリカぽいかも。トライバルビートってやつ?)

アマツマガツチ狩猟曲
1戦目~2戦目のテーマを続けて。
アマツクエは実はまだ2回しか行ったことがなく、曲も全然覚えてないので新鮮。
いや、ウカムに至っては1回しか戦ってませんがね。
上昇と下降を繰り返す旋律に羽衣のヒラヒラ感を感じました。
かなり好みの曲だと思った記憶はあるのですが、なじみの少ない曲なので
今感想を書こうとしてもあまり思い出せない・・・・情けない(´Д`)

ジンオウガ狩猟曲
ギター登場です。エレキです。それも2本。
弾いてたのはコンポーザーの牧野さんと裏谷さんかな?
ユニクロのジンオウガTシャツ着てたのが可愛かったですw
下は袴イメージなのかアジアの民族衣装みたいなゆったりしたパンツ。
HIDE-HIDEさんも登場。三味線がすごくかっこよかった。ロックですね。
尺八はちょっと音量がものたりなかったかな(音響さーん!)。
それにしてもカッコ良かった!
ジンオウガの曲も3rdの曲の中ではさほど好きな曲ではなかったのですが、
このアレンジはもう鳥肌もんでした。
フラッシュライトの演出もあいまってぞくぞく来ました。
フラッシュがバチバチするとジンオウガの雷撃思い出しましたね(・∀・)
ギターのアレンジはオリジナルのような「チュイ~~~ン!ギュ~~~ン!」
て感じのものではなく、
ストロークで「ジャギッ!ジャギッ!」って感じのが沢山鳴ってました。
マッチョなギターよりノイジーなの方が好きなので個人的にはこれも良かった。
この日入場者に配られたお土産CDにはこのアレンジの演奏が入ってるそうで嬉しい。
もったいなくてまだ聴いてないんですが(^▽^;)
聴いてみたいという方はコンサートCDが出るそうなので、出た暁には是非!

ここまでが正規プログラム。ここからアンコールです。
私ちゃんとプログラム見てなかったので、こっからアンコールになってたって
気付いてませんでした(^_^;)。
アンコールとは思えない充実っぷりだったせいもありますが。

ラインナップは
可愛いアイルー
ティガレックス狩猟曲~ナルガクルガ狩猟曲
最後に英雄の証

全て前回の狩猟音楽祭でも演奏されたものですが、
ティガ・ナルガはメドレーでちょっと短くなってたかも。
「可愛いアイルー」はポータブル無印の曲なので、私はゲームで聴いたことはない
のですが、スウィングジャズ風の可愛らしい曲でとても好きです。
栗田さん&東京フィルはこの曲の演奏が得意なんじゃないかと思いました。
栗田さんがとても楽しそうに指揮してたのが印象的。
肉球の形のカラフルなライトがくるくるしてたのも可愛かったー♪
「英雄の証」は「やっぱりシメはこれだよね」という感じでお客さんがとても
ノッているのがわかりました。

演者が去ってもしばらく拍手は鳴りやまず、
客電が点いても立ち去りがたい様子のお客さんが沢山いました。
もちろん私も。出演者がいなくなったステージを見ながらホールを出ました。


写真が上手く撮れてませんが、会場に展示されていたアイルーギター
側面にはプーギーもいます


おおむね満足のコンサートでしたが、歌姫がいなかったのが個人的には残念。
ナバルデウスの曲聴きたかった!!!!
まぁ、歌姫として出てたのは2(dos)なので、トライや3rdから始めた人が見たら
「誰?」てなるかもしれませんが・・・・。
歌姫衣装じゃなくてIKUKOさんとしてでも出てほしかったなあ・・・なんてのは
ファンのわがままですけどね。
ああ、トライのサントラに入ってるIKUKOさんが英雄の証のメロディーを歌う曲も
すごくいいんだよなあ。生で聴きたいなあ・・・。


さて、そのあとの話(単なる日記なので興味ない人スルー推奨)
今回開場時間をすこしまわってから入場した私。
コンサート後、噂に聞いていた入場待ちのすごい人に戦々恐々としつつ物販へ。
物販コーナーに近づくと入口の行列から人が途切れない・・・・・ずっと追っていくと
どうやら一度階段登らねばならぬらしい・・・・・。
2階から6階まで上がったか?上るのもしんどかったけどそれ以上に
降りるのがしんどかった。太もも攣りそうなった(日ごろの運動不足をここでも実感)。
遠方から来たらしいキャリーバッグの女性がそばにいて大変そうだった、
獣竜戯画の扇子が欲しかったけど売り切れだったのでパンフとオルゴールを買いました。
何か記念に欲しかったんよね(*^_^*)
英雄の証のオルゴール、なかなかいい音です。

しかし、扇子欲しい。モンハンフェスタで売ってるといいな。


そのあとは東京駅でお土産買ったりひたすらうろうろして
(ホントにうろうろしてただけ)夜行バスで大阪へ帰りました。
いつか、大阪でもコンサートやってくれたらもっと嬉しいなあ。

モンハンが好きだ!

モンハンの音楽はもっと好きだ!(あれ?)

いや、ホンマね。モンハンを好きな理由の一つが「音楽」なんですよ。
あの素晴らしい音楽なくしてここまでモンハンにハマってたかどうかわからん!と言っても過言ではない。

と、いうわけで、
モンスターハンターオーケストラコンサート~狩猟音楽祭2011
行ってきました。8月20日 東京国際フォーラム。


写真は物販で買ったパンフとオルゴール。
右は入場時に配られたオトモのお面とお土産CD


お面の裏はプログラムになっています。私のはレウス装備でしたが、他にも
ジンオウ装備やロアル装備のもあったみたい。

さて、会場の東京国際フォーラムホールA
デカイ、でかいです。キャパは5000人。チケットは完売だそうなので
約5000人のハンターがここに集ってるかと思うとなかなか壮観であります。
カップルやら女性グループやら、年齢層も幅広くバラエティに富んだ客層です。

今回の私の席は2階席の後ろの方から少し中ほど、正面よりちょっと右寄り。
ステージは遠いけど全体が見通せる悪くない席です。
前回、2年前のモンハン5周年記念の狩猟音楽祭では一番前の席で
全体が見えず、ちょと後悔したのでそういう意味でも良かったなと。

開演を知らせるアナウンスで「携帯電話の使用、ゲームのプレイはご遠慮ください」
というような注意があり、会場に笑いが起こったのがならではだなあ・・・とw

また前振りが長くなった、ここから本編感想。
ホントただの感想なので雰囲気伝わるかどうか・・・・

いつの間にかオーケストラが登場して
(拍手聞こえなかったので気付いてる人少なかったと思う)
スクリーンに3rdのフィールドや村の映像が流れる
「オープニング<プロモーションムービー(3rd‐Ver)より>」と題された曲でスタート。
音が鳴った瞬間涙出そうになる私(でも例によって出ないw)。
実は興奮しすぎてあんまり覚えてない・・・・
演奏は前回と同じく東京フィルハーモニー交響楽団、指揮は栗田博文氏。
栗田さんは2年前と変わらずスマートでかっこよかったです。
続けて3rdから渓流の狩猟曲。この曲は3rdで一番好きな曲です。
ゲストのHIDE-HIDEさんの和楽器が素晴らしい!
音が鳴った瞬間心の中で「尺八!」と叫びました(なんじゃそら)
いや、とにかくカッコよかった!イケメンだしねw
続いて「英雄の証」3(tri-)Ver.
トライのバージョンは元のアレンジよりさらに雄大な感じですね。
前回のコンサートでは聞けなかったバージョンなので嬉しかったです。

曲が終わるごとに盛大な拍手。
みんな興奮して、心から楽しんで、
演奏者にその気持ちを伝えようとしてるのがわかります。
これも前回前の方の席だったせいであまり実感できなかった部分。
会場全体の雰囲気を感じるなら後ろの方の席のが断然いいなと思った瞬間でした。

3曲終わったところで司会のウサミスさん登場で演奏者の紹介や
プロデューサー辻本氏の挨拶をはさんで次の演奏へ。

ここからは3(tri-)の曲を続けて

キャラメイキング時の曲~ラギアクルスの狩猟曲
トライの村のムービーなどが流れて懐かしい思いでいっぱいになる。
キャラメイキングの曲もいいなあ。大好き。
ラギアの曲は好きすぎて、期待が大きすぎたせいかちょっと「あれ?」となってしまった。
何だろうなリズムの緩急がちょっと平板になってたような・・・
でも生演奏で聴けて嬉しかったですよ。

凍土のテーマ~ベリオロスの狩猟曲
ここでピアノ登場です。
ベリオロスのテーマはこの曲で先にギギネブラと戦うことになるので
どうもギギネブライメージが抜けない。
何となく不気味な感じだし、暗い洞窟で毒を吐くギギネブラにぴったりだと思うんですよね。
この日も聴きながら頭に浮かぶのはギギネブラ率が高かったです(´∀`;)
そしてピアノを演奏しているところを見てすんげー弾くの難しそうだと思いました。
あんな端の方の鍵盤まで手を伸ばさねばならぬのか!的な。

イビルジョーの狩猟曲
発見曲からメドレーで。ジョーさんの曲は正直そんなに好きでもなかったのですが
生演奏はめっちゃ良かった。かっこいい!
管楽器のちょっといやらしい感じ(笑)不穏な弦楽器(笑)
しかし、ベリオロスのテーマもジョーのテーマもアバンギャルドなアレンジだなあと思った。
キャッチーなメロディは少なく、真に効果音楽的構成。
それなのに生演奏だと曲だけで楽しめる。
オーケストレーションが素晴らしいのかもしれないけどね。
そうそう、原曲はループしてるのでコンサート用に曲のアウトロがアレンジされてるんだけどジョーの曲はこのアウトロがまたカッコよかったのよなー。

ジエン・モーランの狩猟曲
撃龍船戦闘の曲から決戦場の曲をメドレー
ジエンの曲もすんげー好きなのでめっちゃ嬉しい。
本物のドラが鳴る!ああ、もう大興奮。血沸き肉踊る!w
アウトロに入ると「ああ、曲が終わってしまうー」と淋しい気持ちになるのでした。
ずっと聴いていたくなる演奏でした。でもアウトロもよかった。

生命ある者へ
トライのメインテーマ。この曲も大好き。
前回のコンサートでも演奏されたせいか、今回はさらに演奏よくなってた気がする。
3rdからモンハンプレイした人もこの曲聴いてトライに興味持ってくれたら
嬉しいなと思った。
トライのこととかいろいろ思い出したりしてしんみり。
多分この辺まで私泣きそうなままでした(でも泣けない)。
ずっと唇プルプルさせて目ウルウルさせて興奮しっぱなしでした。

ここまでが第1部。15分の休憩をはさんで第2部が始まります。

またまとまんなくて長くなっちゃったので続きは明日以降UPします。
書くの遅いー。ほんまスミマセン(´Д`)



おひさしぶりです。大震災があってびっくりして、直接被害に遭ってない私も
色んな情報に一喜一憂したり、しょうもなく悶々として過ごしたりておりました。
何も言える言葉が見つからないので、形通りではありますがご挨拶。
震災で亡くなった方のご冥福と被災された地域の一日も早い復興を
お祈り申し上げます。

山田章博展ポスター

昨日、京都国際マンガミュージアムで開催中の山田章博展を見に行きました。
山田先生と言えば、最近は小野不由美さんの「十二国記」シリーズのイラストの人
と言えば通りがいいのかな?
アニメ好きな人なら「ラーゼフォン」のキャラクターデザインもご存じかと思います。
私は高校生の頃「紅色魔術探偵団」を読んで以来の山田先生のファンであります。

今回の展示に合わせて5月5日には会場で先生が1枚作品を仕上げるところを見られるライブドローイングイベントも行われ、その模様が動画配信サイト
ユーストリームでも中継されました。
私も当日見に行こうと思っていたのですが、なぜかすっかり忘れてしまっており、
その日は仕方なくPCに張り付いて中継をみていたという・・・・。

さて、中継を見て色々わかった先生の作画技法をふまえつつ意気込んで
展示を見てまいりました。

が!

やはり、実物を見ても恐ろしく職人仕事すぎて、ただただ驚嘆。

え?これ筆?なんでこんな線細いん?そして線なんでこんな綺麗に重ならへんの?
ここはコピック、ここは水彩、ここは・・・・どっち?

てな具合でー。

そうそう、山田先生と言えば、「小学生が使うような絵の具を使ってる」
というようなことを以前仰ってたので、最近(と言ってももう結構長いようですが)
コピックスケッチ(アルコールインクのカラーマーカー)を使ってはるというのは
今回初めて知った。

コピックと言えば、マーカー独特の軽いタッチと明るい発色でポップな仕上がり、
という印象だったので
山田先生のようなある意味古風で重厚感のある絵を描かれる方が使ってらっしゃるとは夢にも思ってなかったので驚きました。

でもまあ、実際絵を見て納得。使い方次第で画材も色んな効果を
見せることができるのですね。
とは、言ってもコピックだけですべて仕上げている作品はほとんどなく、
だいたいが水彩絵の具や色鉛筆を併用されています。
色鉛筆の使い方も新鮮だったなあ。
言われるまで色鉛筆使ってはることも気づかなかったしなあ。
(私が鈍感なだけかもしれないけど)
やっぱり、間近で描いてるところ見てみたいっっ!


【その他気付いたことなど】

<意外とエアブラシを使ってる>
あんまりそういうイメージなかったのでちょっと驚き。
つまりは、エアブラシ使ってますよーというこれ見よがしな使い方ではないということですね。効果のタネを気づかせないのはホントのプロってやつですね。

<カラーイラストでもホワイトで修正を入れている!>
目立たないようにうまいこと。印刷されたら多分わからない。

<「ファリスの聖女」のフラウスの眼は結構苦労していたようだ>
漫画原稿も展示されてたのですが、フラウスの眼のところにぐりぐりとホワイト修正が入っておりました。あれだけべったりホワイト入れた上に綺麗な線が描けることにも驚きましたが。


実は山田先生の原画を見るのは初めてではなく、もう10年以上前になりますが、
滋賀県の美術館でファンタジーのイラストレーター数名の作品を展示する展覧会に
出品されていたのを見たことがあります。
当時はまだコピックは使われてなかったと思います。
(まだコピックが発売されて間もないころか、まだ発売されてない時期だった)
今回の展示でもその頃の作品も出品されるのかなあと思ってたのですが、
ほとんど初めて見るものばかりでした。
何となく寡作なイメージだったけど、全然そんなことなかったんだなあ、と改めて。
ファンは待ってる身なので勝手なことを思うものです。先生スミマセン。


最後に京都国際マンガミュージアムについて。
火の鳥
外からも窓ごしに見える手塚治虫「火の鳥」のオブジェ

今回初めて行ったのですが、駅から近いし(地下鉄烏丸御池駅)なかなか良い所です。周りは他に何もない感じですが、ちょっと足をのばせば河原町ですし。
もともと小学校だったところを改装して利用してるそうです。
(板張りの床や廊下がやたらギシギシいう)
膨大な漫画の蔵書があり、常設展示で漫画の歴史や描き方なども紹介しています。
座って読むスペースもたくさんあり、漫画好きな人はここで一日過ごせると思います。
絨毯の上で絵本を読めるスペースもありました。


山田章博展は前期と後期で作品を入れ替えるそうで、
私が行った17日は前期最終日でした。
後期にはライブドローイングで仕上げた作品も展示されるので
それも楽しみにまた行く予定です。
山田章博展図録
ミュージアムショップで買ったイラスト集と図録。
図録はA4サイズのパンフレットみたいなので500円です。ポスターもあるようです。






遅ればせながら、あけましておめでとうございます


3が日も終わってしまいましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
私もようやくサイトトップをお正月仕様に更新しました。
良かったら見てやってください。
http://enkingaho.gozaru.jp/index.htm

今年も多分こんな感じで忘れた頃に更新するかと思いますが
時々覗いてやっていただけると嬉しいです。

本年もよろしくお願い申し上げます。
プロフィール
HN:
マチ子
HP:
趣味:
もんはん
自己紹介:
週に3日ほどバイトに出ている基本的に引きこもり主婦。たまに趣味でイラストを描いていたりするオタクの外れの住人。詳しくはHPで。最近はモンハンしかやってないが。
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