お風呂上がりに昼間買ったキュアーTに着替えた。
昼間着てる人見かけて羨ましくなったんである。
しかし、夜は暗いし寒くて上着も着てたのであんまり
ファンアピールにはならなかった(´･ω･`)
いいの、自己満足。

↑写真は帰ってから家で撮ったもの、分かりにくいけどVネックです。珍しい。

まだだいぶ時間あったけどキュアーに向けて体力温存すべくグリーン前で待機

スクリーンにバンドのロゴが出るとテンション上がるねえ

というわけで本命
THE CURE（グリーンステージ）
セットリストは色んな人が上げてるので割愛します。
時間が近づいてからPAの左側の前の方まで移動しました。
そこより前進すると昼間の雨で地面ドロドロなってたんで。

旅慣れない人間のデカイ荷物があったのでここで踏みとどまりました。
時間になっても登場せずちょっとやきもきした（笑）
いやあ、予定では２４：００終了だったけどタイムテーブルは
+２０分帯がついてるし、実際どんだけやるかわかんなかったので
下手したら帰りのバスに間に合わねえんじゃないかとドキドキしてたんで…
たっぷり見たいのはヤマヤマなんですがねー。
予定を１０分くらい過ぎた頃ステージがスモークでもくもくしだして
Plainsongのイントロがああああああ！！！
前回のフジロック出演時はキーボードのロジャーさんがいなかったので
キーボードが重要な位置を占めるこの曲は生で聴くの初めてですよ。
しかし、スモーク炊きすぎｗステージが白い煙で満たされる中メンバー登場。
スモークのせいか実際この目でロバートを見ても夢のようでしばらく信じられず、
「あれ、ホンモノだよね？オイラ騙されてないよね？」とか思ってしまった。
６年前も見てるんだけどなｗ。
それにしても、この荘厳な（悪く言うと大げさな）曲、ファンにはおなじみだけど
初めてキュアー見る人はどんな風に感じたのか気になる。
そして続けて Pictures of You　キュアーで一番好きな曲！
ちょっと涙出そうになりました。
その後も新旧織り交ぜ「えー！？その曲やるの？やっちゃうの？」
というセットリストでイントロなるたびに「おおおお！」と声を上げ、
多分顔はニッコニコで見てました私（ぼっちなのに）。
個人的には Push と Doing the Unstuck が聴けたのが嬉しい。
蛇足ですがPushは前奏で１コーラスカラオケできます。
脳内で歌ってましたｗ
Doing the Unstuck はポップで歌詞も明るい曲なんですが、聴いてるとちょっと
泣きそうになるような切ない感じが好きです。幸せすぎて儚くて悲しいみたいな。
ああ、大自然の中で聴くA Forestもよかったなあ。
闇の中にどこまでもどこまでも伸びていくロバートの声。
初めてCDで聴いた時はこんなに声量のある人だと思ってなかったねえ。
いやあ、すごかったです。
そうだTrust も！聴けると思ってなかったので嬉しかった。
それにしてもロバートさんは終始上機嫌でノリノリでありました。
時に両腕を広げ、時に自分を抱きしめる仕草をし、くねくね身をよじり、
ノッてくるとときどきやる「アゥ！」とかいう奇声も連発してました。
あれを可愛いと思えるかどうかがファンになれるかどうかの分かれ目な気がした…（笑）
最終的にはアンコールも入れて２４：３５くらいまでやったかな？約３時間。
知ってる曲ばっかりだったせいもあるかもだけどあっという間だった。
曲もバラエティに富んでたしねえ。
Plainsongみたいな幻想的な曲から、キラキラギターポップから
エレクトロダンスナンバーからファンキーな曲まで。
１００Years みたいなダークなのもありましたね。
Love Cats のピアノのアレンジがとてもカッコよかったのが今回印象に残ってます。
ラストの Killing an Arab もカッコ良かった。
かなり初期の曲でCDではスッカスカのミニマルサウンドなのですが
ライブバージョンはゴージャスになってましたよ。
昔ラジオでキュアーのグラストンベリーでの演奏を聴いたことがあったのですが、
その時この曲を初めて聴いてとても気に入ったのでCD買ったら
全然雰囲気違ってびっくりしたのも良い思い出ですｗ
（初めて聴いたアルバムがKiss Me×３という後追いファンなので）
今回フジロックで初めて聴いた人が同じ体験したら面白いなあと密かに思いましたｗ
それにしても、ホントに楽しかった。フジロック来るのにかかった費用、
労力、もろもろがキュアーのライブだけでおつりくるくらい満足しましたよ。


おまけ。Tシャツのバックプリント。
ちゃんと 28TH JULY FUJI ROCK 2013 JAPAN て入ってるので
記念になるかなーと思ってTシャツはコレにしました。